社会貢献

SDGsへの取り組み

SDGs(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットで採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール(目標)と169ターゲット(具体的到達点)で構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。

大森工務店では、本業である建設業を通じて地域社会に貢献し、多くの環境問題に関心を持ち、持続可能な社会の実現に向け社員一丸となってSDGsに取り組んでいます。地域の方が「あたり前の暮らし」を送れるよう、生活基盤を整え、快適で豊かな生活環境を創ること。これが私たちの使命です。

大森工務店の主な取り組み

住み続けられるまちづくりを 住み続けられるまちづくりを

大森工務店は、人々の「あたり前の暮らし」の中にあるインフラの整備や公共施設の建設などの施工を行っています。「災害時応援協定」を岡山県及び倉敷市と締結し、災害時には地域への応急支援を担うことができます。

2018年の西日本豪雨の際には翌日から仮復旧工事に24時間体制で取り組み、その後長期に渡る小田川の護岸工事や被災した公共施設の再建など、甚大な被害を受けた真備町の復興に尽力しました。

また、地域経済の発展に貢献するため、技術・労働力・原材料などをできる限り地元から仕入れるようにしています。地域の清掃美化活動へ全社員での参加や、「こどもかけこみ110番」に登録するなど、地域に根差した地域貢献活動を行っています。地域の活性化に貢献しながら、いざという時には地域を守れるように備えています。

【主な取り組み】

  • 国土交通省 河川事務所 災害協定
  • 建設業協会の倉敷支部として「災害時応援協定」を倉敷市と締結
  • 小田川災害復旧工事
  • 倉敷市地域社会ボランティア「アダプト・プログラム」活動
  • 高梁川クリーン一斉活動
小田川災害復旧(6k400L)その1工事

小田川災害復旧(6k400L)その1工事

倉敷市まきびの里保育園園舎改築ほか建築工事

倉敷市まきびの里保育園園舎改築ほか建築工事

倉敷市地域社会ボランティア「アダプト・プログラム」に参加

倉敷市地域社会ボランティア「アダプト・プログラム」に参加

つくる責任 つかう責任 つくる責任 つかう責任

大森工務店では、環境省によって策定された環境経営を支援する環境マネジメントシステム「エコアクション21」に認証登録しており、資材や導入機械の選定、法令順守、廃棄物の管理など環境に配慮した施工方法を推進しています。

また、廃棄物管理組織を構築し、工事開始時には産業廃棄物の適正処理・作業環境・環境関連法規等の遵守状況を確認する「環境パトロール」を実施しています。

快適な環境を創ることが逆に環境破壊につながらないよう、事業を通じてつくる責任とつかう責任を果たしていきます。

【主な取り組み】

  • グリーン購入を基本とし、再生材料を活用
  • 低騒音・低排出ガス対策の機械の使用
  • 排水基準の遵守
  • 廃棄物の発生抑制及び分別の徹底、リサイクル化の実践
玉島笠岡道路六条院西地区第6改良工事

玉島笠岡道路六条院西地区第6改良工事

環境に配慮した施工を推進

環境に配慮した施工を推進

木のぬくもりを感じる保育園遊戯室

木のぬくもりを感じる保育園遊戯室

エネルギーをみんなに そしてクリーンに エネルギーをみんなに そしてクリーンに

大森工務店は、省エネルギー及び地球温暖化防止の取り組みに賛同し、「おかやまCOOL CHOICE!宣言企業・団体」に登録しています。

昼休憩中は消灯する、社用車にハイブリッド車を導入する、太陽光発電といった再生可能エネルギーを推進するなど、会社・現場の使用電力量・使用燃料量を確認し、電力・燃料使用量の削減に取り組むほかICT(情報通信技術)施工を取り入れ、現場での生産性の向上を図ることで省エネルギーを推進しています。また、現場での排水が河川・海域の汚染につながらないよう排出基準を守るのはもちろん、河川のクリーン活動に積極的に参加しています。

【主な取り組み】

  • 再生可能エネルギーの使用
  • 建設現場での排水基準の遵守
  • 高梁川クリーン一斉活動
ICT施工の実施

ICT施工の実施

高梁川クリーン一斉活動

高梁川クリーン一斉活動

ドローン飛行の様子

ドローン飛行の様子

働きがいも経済成長も 働きがいも経済成長も

従業員一人ひとりの資質向上が会社の発展につながると考え、成長するためのサポートを積極的に行っています。技術者としての専門的能力を維持・向上させるための定期的な講習の受講や、資格取得のサポート、継続学習制度(CPD・CPDS※)の活用など、技術の向上に繋げています。また、定年後の再雇用や嘱託就業をすることで、熟練者の知見を後進の成長に活かしています。

働きがいのある職場を目指し、短時間勤務制度の導入や、育児休暇・介護休暇など家庭事情に適応した勤務制度を導入しています。そのほか建設現場に快適トイレや女性用トイレを設置するなど、従業員が働きやすい環境を整えています。現状男性が多い職場ですが、女性を受け入れる環境を整えながら、女性技術者の雇用も積極的に行っていく予定です。

さらに、建設業への興味喚起や現場への理解を深めることを目的とした建設現場見学会を行い、地元小学生を招待するなど、将来の担い手育成も視野に入れた活動を行っています。

  • 技術者がセミナーや講習を受講することにより技術的能力の維持・向上や知識を高めることを目的とした取り組み。建設関係者はCPD、土木関係者はCPDSを利用

【主な取り組み】

  • CPD及びCPDS制度の活用
  • 資格取得支援
  • 外部研修や講習の受講を推進
  • 定年後の再雇用・嘱託就業
  • 育児休暇・介護休暇の導入
  • 現場に快適トイレ・女性用トイレの設置
成長するためのサポートをしっかり行います

成長するためのサポートをしっかり行います

OJTを中心に熟練者の知見を活かし指導します

OJTを中心に熟練者の知見を活かし指導します

現場見学会に地元の小学生を招待

現場見学会に地元の小学生を招待

すべての人に健康と福祉を すべての人に健康と福祉を

経営者が従業員への健康づくり活動を行う「健活企業」として全国健康保険協会に認定されました。「健活企業宣言」を行い、従業員やその家族が長く健康に過ごすことができるよう、健康管理や生活習慣病予防などの健康づくり活動を推進しています。

定期的な健康診断と結果に基づくフォローを行うほか、有機溶剤作業時には作業環境、保護具の使用状況、材料の管理方法等をチェックリストで確認し、作業員の健康障害を防止しています。

【主な取り組み】

  • 全社員、年一度の健康診断の受診 診断結果に基づくフォロー
  • 禁煙・分煙対策などの取り組み
  • 有機溶剤作業時のチェック

株式会社 大森工務店